[土曜日 中3・高1クラス]中学生以上のスピーチは質疑応答があります

今日はRさん(高1)の自分が好きな本と映画についての発表でした。

彼女は韓国と中国のドラマにハマっていますが、その理由は「どろどろした人間関係がおもしろいから」だそうです。

最近の日本のドラマは10話前後で終わるものが主流ですが、歴史ものや家族ものドラマが非常に多い韓国・中国ドラマは70話以上のものが圧倒的に多いそうです。彼女が言うには「10話前後だと最初から結末が分かってしまってつまらない」から、より長く物語を楽しむためには韓国・中国ドラマはピッタリだということでした。

スピーチの後の質問は中3のR さんからの

“Which do you like better, Korean doramas or Chinese dramas?”  で、それに対する答えが

“I like Chinese dramas better, because my favorite actress is Yang Mi.” でした。

Yang Mi とは中国で超有名な美人女優です。このクラス内で Yang Mi は彼女が頻繁にその話をしているので皆知っています。昨年の発表会でRさんの行った美容整形についてのスピーチにも Yang Mi が登場したため、私もすっかりこの女優さんに親しみを感じています。

次は私からの質問で・・・

“How about watching dramas in Englsh?” に対しては

“I think it’s hard, but I’d like to.” でした。

すかさず私はアメリカの有名ドラマをいくつかおススメしましたが、彼女は今はアジアのドラマで頭がいっぱいのようでした。

当教室では、中学生以上はスピーチの後に自分のスピーチについての質問に答えるだけでなく、聞いている側も必ず質問しなければならないというルールを作っています。子どもらしいユニークな質問もあれば、ちょっと意地悪で答えにくい質問もあり、質問する側もされる側もその処理能力を問われます。しかしこのレベルになってくると、そのような状況をどう乗り越えていくかもコミュニケーション能力のひとつです。今日は英語ドラマの話題を私に振られたRさんは、ちょっと困っていましたが、最終的に “I’m crazy for Asian dramas.” ときっぱりと言い切っていました。なかなか興味深いスピーチと質疑応答になって、聞く側のRさん(中3)も楽しめたと思います。

 

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