子どもからクイズを出題してもらうために絵の宿題を出しました。そのいくつかをこの文章のラストに載せています。
「個性を活かせる宿題」を織り交ぜる
宿題を出すときに私がいつも気を付けていることは「パターン化した宿題」と「個性を活かせる宿題」の両方を出すことです。パターン化した宿題とは「CDを聴く」「指定したことを書く」「音読練習する」など単純なものです。英語学習は基本的に繰り返しが重要なので、パターン化した宿題は必須です。だたしそれだけだと子どもはすぐに飽きてしまいます。そこで「個性を活かせる宿題」を織り交ぜます。「個性を活かせる宿題」とは、宿題のやり方、提出されたものがそれぞれ違ったものになるタイプの宿題です。分かりやすく言うと夏休みの一人一研究、工作などのことです。英語の場合、学習内容が言葉であるため、このタイプの宿題は出しにくいのが通常ですが、その一例が「覚えにくいフォニックスルールを使って絵を描く」というものです。
Quizmaster(クイズの司会者)になりきる
子どもたちはクイズに答える側には慣れていても、クイズを出題する側にはなかなかなるチャンスがありません。今日はQuismaster(クイズ番組の司会者)として、皆はりきっていました。お題は「Polite Vowels(礼儀正しい母音)を使った単語を含めた絵を見せて、解答者に絵の中にある単語を発音させ、さらに書かせる!」です。全員の個性がはっきりと出たとても楽しいクイズ番組になりました。私が作ったものとは違い、子どもの絵には決して真似できない豊かな想像力が感じられます。いつの間にか私は生徒になって、一生懸命手をあげて答えていました。さて、下の絵を見てあなたはいくつ正解が出せますか??ちょっと考えてみてください。
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