1.『大きな舞台で発表する』ということは、欠かせない
講師として、MPIの指導理念に基づき、『英語のできる15歳』を作り上げるには、『大きな舞台で発表する』ということは、欠かせないことだ・・・と常に考えていました。普段のレッスンでは、少人数の前での発表となり、慣れ親しんだお友達の前では、あまり緊張感もなく、もう少し何とかならないかな・・・・と思っていました。
キッズコンテストは、それを解消する絶好の機会でしたので、全員強制的に応募させようかとも考えましたが、今年はあえて希望を募り、子供たちの意思にまかせることにしました。予選に向けては、それぞれエントリー単位で練習し、主に発表時のマナー、抑揚をつける、相手に伝わるようにジェスチャーをすることなどをポイントに、『通じる』ためにはどうするかということを中心に指導していきました。
2.子供たちは表現力が豊かで、大人の想像をはるかに超えている
コンテストに応募してくれた子供たちは、皆表現力が豊かで、私も普段見ることができない才能に気づき、とても嬉しく思いました。やはり子供は、私たち大人の想像をはるかに超える能力を秘めているな・・・・・と痛感しました。と同時に、この経験が、いつか何かの役に立つ事を願ってやみません。
3.『大きな舞台の前に小さな舞台』を作り上げます
予選のビデオ撮影は、コンテストに応募しなかった子供たちや、保護者の方々、また研究会の先生方などを見学にお誘いして、できるだけ大勢の前で発表するようにしました。『大きな舞台の前に小さな舞台』を作り上げることにしたのです。
皆様に辛口なコメントや、お褒めのお言葉をたくさんいただいて、子供たちはかなりの刺激になったと思います。予選に通過するか否かは問題ではなく、『聞き手の気持ちを理解する』大変良い機会だったと思います。これについては、見学にいらしていただいた皆様のおかげだと深く感謝しております。
4.舞台を用意してくださった皆様に感謝しています
最後に、このような舞台を用意してくださったスタッフの皆様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。また、今年チャレンジしなかった子供たちも、是非、次回はチャレンジできるように、またチャレンジしたくなるような指導を心がけていきたいな・・・と思います。